コタロウの老犬介護ではキッチンペーパーが大活躍でした。キッチンペーパーはティッシュより丈夫で吸水性も良く、まるで使い捨てタオルのような感覚で使えて便利です。
具体的にどのようなシーンでキッチンペーパーが役だったかをご紹介していきます。
キッチンペーパーで食事介助の床汚れ防止
コタロウの食事介助ではリラクッションに乗せて食べさせていました。食事介助の際、あご下にはタオルやスタイ(前掛け)を挟んでリラクッションが汚れないようにして、床にはキッチンペーパーを数枚敷いていました。
こうすることで、口からこぼれ落ちたフードで床が汚れるのを軽減することができます。食後は敷いたキッチンペーパーで床をサッと拭いて、そのまま捨てられるのが良かったです。口の周りもキッチンペーパーでササっと拭けるので便利です。
ウンチをキッチンペーパーでキャッチ
コタロウがまだ元気に歩けた頃から、家の中でウンチしたらチリトリと火バサミを使って回収していました。そして、寝たきりになった後もウンチを火バサミで拾い上げ、チリトリで回収、そして外のゴミ箱に捨てるというのが我が家の一連の流れです。
ただし、ウンチが出る瞬間に居合わせた時は別。出来るだけコタロウが眠るクッションは汚したくないので、キッチンペーパーでウンチをキャッチしていました。
ウンチが出る瞬間って分かりますよね。尻尾がクイックイッとなります。それが視界に入ったらすかさずキッチンペーパーを1カットちぎって、お尻から出てきたところをキャッチ。そのまま外のゴミ箱にポイ。
ウンチキャッチをティシュペーパーで試したこともありますが、一度、ウンチの重みで破れたんですよね。厚手で使い捨てのキッチンペーパーだからこそ成せる技なのです。
コストコのキッチンペーパーがおすすめ
ホームセンターやスーパーなどキッチンペーパーはどこで購入できますが、やっぱりコストコのキッチンペーパーが一番使いやすかった印象があります。
コストコのキッチンペーパーは一般的なキッチンペーパーよりも質感が柔らかく、本当にタオルのように使えるんですよね。一般的なキッチンペーパーはパリパリしてるのに対して、コストコのキッチンペーパーはしっとり?してる気がします。
あとは、コストコのキッチンペーパーはちぎりやすいというのもメリット。おそらく1本がずっしりと重いからだと思います。ウンチキャッチの時とか慌ててる時に、ちぎりやすいというのは大事です。
コストコのキッチンペーパーの値段は1本あたり約300円と、一般的なキッチンペーパーと比べてかなり高いように思えますが、長さは倍以上で、しかも2枚重ねなんですね。なので、実質はそこまで価格差はないんです。
コストコのキッチンペーパー | 一般的なキッチンペーパー | |
1本あたりの値段 | 約300円 | 約60円 |
1ロールの長さ | 約24m | 約11m |
1カットの大きさ | 279mm×177mm | 228mm×210mm |
厚さ | 2枚重ね | 1枚 |
とは言え、一般的なキッチンペーパーでも十分使えます。キッチンペーパーは老犬介護以外の普段使いもできるので、多めに買ってストックしておいても良いですね。