老犬介護:オムツの臭い漏れ対策におすすめしたい蓋付きのゴミ箱

老犬介護:オムツの臭い漏れ対策におすすめしたい蓋付きのゴミ箱

コタロウが自分の足で立てなくなり、老犬介護が始まってからはずっとオムツを着用していました。初めは、赤ちゃん用のオムツを加工して履かせていましたが、後半は、高齢者介護で使用する尿とりパッドをマナーウェアのようにお腹に巻いて、ウンチの方は拾って捨てるという形でやっていました。

オシッコだけをオムツで吸収という方法に変えても、毎日10枚以上の尿とりパッドを替えるため、大量のオムツごみが出ました。ウンチはチリトリで拾って無駄に広い庭にポイっと捨ててましたが、オムツはそうもいかず、決められたゴミの日までストックする必要があります。

ただ、問題は臭い。犬のオシッコは猫ほど臭くないものの、臭うもの臭う。部屋の中で放置するわけにもいきません。そこで必要になってくるのが、蓋付きのゴミ箱です。

目次

老犬介護のオムツを捨てる蓋付きのゴミ箱でおすすめは?

老犬介護のオムツの臭い漏れを防ぐことができる、おすすめ蓋付きのゴミ箱では以下です。

  • コストコのオリーブオイルの入れ物
  • 赤ちゃん用のオムツゴミ箱
  • ニトリのニオイが漏れにくいペール

コストコのオリーブオイルの入れ物

老犬介護:オムツの臭い漏れ対策におすすめしたい蓋付きのゴミ箱 コストコのオリーブオイルの入れ物

「いや、ゴミ箱違うんかい」と思われるかもしれませんが、育児経験もなく、初めての老犬介護だった私たち夫婦は、コストコのオリーブオイルの入れ物を蓋付きゴミ箱として使っていました。

コストコのオリーブオイルの入れ物を老犬介護オムツの蓋付きゴミ箱として使っていた

今思えば、せめて100均で探すとか、もうちょっと考えろよと思いますが、何だかんだコストコのオリーブオイルの入れ物でやれてたので、もっとも安上がりな方法だったのかもしれません。

ただ、開け閉めがちょっと面倒だし、ちゃんと閉まってないとオムツの臭いが漏れてきたり、ビニール袋を付け替えなど、不満な点はいくつかありました。

それでも、容量的には丁度いい頻度でオムツが捨てられたので、
「急に老犬介護が始まった」
「オムツのゴミ箱に使えるものがない」
「そうだコストコのオリーブオイルの入れ物があった!」
という方にはおすすめです(そんな人いない)

赤ちゃん用のオムツゴミ箱

気を取り直してココからが本番。オムツの臭い漏れ対策におすすめしたいのが、赤ちゃん用のオムツゴミ箱です。育児経験がある方ならご存知かもしれませんが、これ以上のオムツの臭い漏れ対策ゴミ箱はないと思います。

具体的な商品名は「アップリカ NIOI-POI(ニオイポイ)」です。

赤ちゃんのオムツって、成長するごとに臭いが強くなっていくんですよね。犬糞より臭い、人糞の臭い対策が施されているため、その効果は文句なし。オムツひとつずつを専用のビニール袋で包み込むので、全く臭くありません。

本体値段も2,000円ほどで買える、安いじゃん!って思ったけど、専用のビニール袋が高いんですよね。

1テープ約1,200円、1テープ25回分なのでオムツを1回捨てるたびに約48円となります。うん、オムツより高い。ただ、性能は最高峰なのでお金に余裕がある方におすすめです。

ニトリのニオイが漏れにくいペール

老犬介護:オムツの臭い漏れ対策におすすめしたい蓋付きのゴミ箱 ニトリのニオイが漏れにくいペール

オムツの臭い対策に使える蓋付きゴミ箱のイチオシが「ニトリのニオイが漏れにくいペール」です。こちらの商品、生ゴミを捨てるために設計されたゴミ箱ですが、同じ臭い物ならオムツのゴミ箱にも流用できます。

この記事を書いている2024年2月現在、私たち夫婦に待望の第1子が誕生し絶賛育児中です。そして「オムツのゴミ箱どうする?」と真剣に考えた結果(コタロウの時も真剣に考えろ)、「赤ちゃんのオムツを捨てるなら『ニトリのニオイが漏れにくいペール』がおすすめ」ということを知って購入に至ったわけです。

実際、使ってみたところ全然臭いが漏れてきません。そして何より、ビニール袋が要らないという点が最大のメリット。

上記でご紹介した「アップリカ NIOI-POI(ニオイポイ)」は専用のビニール袋がないと使い物になりませんが、「ニトリのニオイが漏れにくいペール」は中バケツがあるので直捨てOK。汚れても洗えばOK。価格も2,000円ほどで、今のところ大満足です。

老犬介護:オムツの臭い漏れ対策におすすめしたい蓋付きのゴミ箱 中バケツ

ちなみに、類似製品もチラホラ。シンプルな構造なので性能には大差ないと思われますので、購入しやすい店舗で買って試してみて下さい。

老犬介護は臭い対策をして衛生管理を心がけましょう

コストコのオリーブオイルの入れ物といった有り合わせの物や、オムツを1回捨てるたびに約48円かかるセレブゴミ箱を紹介しましたが、やっぱりおすすめは「ニトリのニオイが漏れにくいペール」です。もちろん類似品もおすすめ。

高齢者や老犬に限らず介護に臭いは付きものですが、オムツの臭い対策をすることでハエなどの害虫対策にも繋がります。何より、お世話をする飼い主さんの精神的にも良いですよね。

ただ、芳香剤や消臭剤の使用は避けて下さい。犬の嗅覚は人間の1万倍と言われていますので、少しでも香りがする芳香剤や消臭剤はワンコにとって激臭。体調悪化の原因にもなりかねません。

老犬介護のオムツの臭い対策は、臭いを臭いで消すのではなく、臭いの元を断ち切って、衛生管理を心がけて下さい。

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この記事を書いた人

柴犬コタロウの老犬介護に生活の全てを捧げたアラサーおじさん。千葉の先端にある古民家で暮らしてます。保護猫2匹も一緒に住んでます。Twitter、Instagram、YouTubeでも老犬介護の情報を発信しています。

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